吉方位・凶方位は、旧暦で観ます。ここで言う、2018年度は【2018年2月4日~2019年2月3日】の期間です。本命星がわからない人は、先に本命星早見表で自分の本命星を調べましょう。
吉方位とは、自分の本命星と相性の良い星が入っている方位となります。⇒参考記事【方位学の基本① 陰陽五行説で観る相性の良い九星】
五黄土星と相性の良い星は、【二黒土星】【六白金星】【七赤金星】【八白土星】【九紫火星】です。これが基本なので、「2、6、7、8、9」と覚えちゃいましょう。
2018年度【五黄土星】の吉凶方位
2018年の年盤を見て、自分と相性の良い星が入ってる方位を見ます。五黄土星の人にとって相性の良い星が入る方位は、【二黒土星=西】【六白金星=南西】【七赤金星=東】【八白土星=南東】【九紫火星=中宮】となります。
五黄土星の年盤
相性が良い星が入る方位は「東、南東、南西、西」となりますが、凶方位があるので、そのまま吉方位として使えるわけではありません。九紫火星は中宮となるので、方位として使えません。
誰にとってもダメな凶方位【五黄殺・暗剣殺・歳破】と、その星の人だけがダメな凶方位【本命殺・本命的殺】がありますが、五黄土星の人は【本命殺】が【五黄殺】となり、【本命的殺】は【暗剣殺】となるため、五黄土星の人の【本命殺】【本命的殺】は実質的にはありません。
凶方位は、五黄殺の入る【北】、暗剣殺の入る【南】、歳破の入る【南東】となります。
八白土星が入る「南東」は【歳破の凶方位】となり、九紫火星は中宮となるので吉方位として使えず、結果、五黄土星の人にとっての2018年度吉方位は「東、南西、西」となります。
北 | ✕ | 【五黄殺】の凶方位になります。 |
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北東 | △ | 吉でも凶でもない普通方位です。 |
東 | ○ | GOOD!吉方位です。 |
南東 | ✕ | 【歳破】の凶方位になります。 |
南 | ✕ | 【暗剣殺】の凶方位になります。 |
南西 | ○ | GOOD!吉方位です。 |
西 | ○ | GOOD!吉方位です。 |
北西 | △ | 吉でも凶でもない普通方位です。 |
吉方位とは「年盤+月盤ともに吉方位となる方位」のこと!
月盤+年盤ともに重なる吉方位が無い月は掲載していませんでしたが、「○月がありません」とメールを送ってくる人がいるので、吉方位が無い月含めて1年間の月盤を掲載しています。
3泊以上の吉方位旅行および吉方位引っ越しは、年盤+月盤ともに吉方位になることが基本です。
年盤が吉方位で、月盤が吉でも凶でも無い普通方位なら「年盤のみの吉方位」となり、年盤が普通方位で、月盤が吉方位なら「月盤のみの吉方位」となります。
当日の移動なら日盤が最も強く影響し、2泊以内なら日盤⇒月盤が影響し、3泊以上なら日盤⇒月盤⇒年盤と影響があります。日盤、月盤、年盤と影響力に時間差があります。⇒方位学の基本②日盤・月盤・年盤の関係性
わざわざ吉方位旅行や引っ越しをするなら月盤+年盤ともに吉方位となる時期を選ぶのが良いです。
吉日とは、日盤において、その方位が吉方位となる日です。月盤+年盤ともに吉方位となる月のみ吉日も掲載しています。引っ越し日や旅行の出発日(移動日)に最適です。
月末で月盤が切り替わるわけではありません。月により月盤の切り替わる日がバラバラです。月盤が切り替わる最初の日は、前月の月盤と影響が混じりあい、前月と今月の両方の影響があるため、切り替わる日は抜いています。
2018年度の五黄土星の月盤一覧
2018年2月の月盤(2018/2/5~3/5)
五黄土星の人にとって年盤で観た吉方位は「東、南西、西」ですが、2018年2月の月盤の「東」は吉でも凶でもない普通方位となるので、年盤のみの吉方位となります。
「南西」は、月盤で月破の凶方位となるので、吉方位として使えません。
「西」は七赤金星の入る吉方位となるので、月盤+年盤ともに重なる吉方位になります。
年盤では普通方位ですが、月盤では「北東」は八白土星の入る吉方位、「北西」も六白金星の入る吉方位となるので、月盤のみの吉方位となります。
西に行くのに良い日(吉日) | 2/7、8、9、12、17、18、21、25、26、27、3/2 |
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現れる象意 | 二黒土星、七赤金星 |
2018年3月の月盤(3/7~4/4)
五黄土星の人にとって年盤で観た吉方位は「東、南西、西」で、2018年3月の月盤の「東」は二黒土星の入る吉方位となるので、月盤+年盤ともに重なる吉方位となります。
「南西」は、月盤で吉でも凶でもない普通方位となるので、年盤だけの吉方位となります。
「西」は、月破の凶方位となるので、吉方位として使えません。
「北東」は、年盤では普通方位ですが、月盤では七赤金星の入る吉方位となるので、月盤のみの吉方位となります。
東に行くのに良い日(吉日) | 3/10、11、12、13、15、19、20、21、22、24、28、29、31、4/2 |
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現れる象意 | 二黒土星、三碧木星、七赤金星 |
2018年4月の月盤(4/6~5/4)
五黄土星の人にとって年盤で観た吉方位は「東、南西、西」ですが、2018年4月の月盤の「東」は暗剣殺の凶方位、「西」は五黄殺の凶方位となるので、吉方位として使えません。
「南西」は、九紫火星の入る吉方位となるので、年盤+月盤ともに重なる吉方位となります。
「北東」は、年盤では普通方位ですが、月盤では六白金星の入る吉方位となるので、月盤のみの吉方位となります。
南西に行くのに良い日(吉日) | 4/7、8、10、12、17、19、21、25、26、30、5/4 |
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現れる象意 | 二黒土星、六白金星、九紫火星 |
2018年5月の月盤(5/6~6/5)
五黄土星の人にとって年盤で観た吉方位は「東、南西、西」で、2018年5月の月盤の「東」は九紫火星が入る吉方位なので、月盤+年盤ともに重なる吉方位となります。
「南西」は、暗剣殺の凶方位となるので、吉方位として使えません。
「西」は、吉でも凶でもない普通方位となるので、年盤のみの吉方位となります。
東に行くのに良い日(吉日) | 5/6、8、12、13、14、15、21、22、23、24、26、30、31、6/1、2 |
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現れる象意 | 三碧木星、七赤金星、九紫火星 |
2018年6月の月盤(6/7~7/6)
五黄土星の人にとって年盤で観た吉方位は「東、南西、西」ですが、2018年6月の月盤の「東」は八白土星の入る吉方位、「南西」は七赤金星の入る吉方位となりますので、年盤+月盤ともに重なる吉方位となります。
「西」は、吉でも凶でもない普通方位となるので、年盤のみの吉方位となります。
「北西」は、年盤で普通方位ですが、月盤では二黒土星の入る吉方位となるので、月盤のみの吉方位となります。
東に行くのに良い日(吉日) | 6/8、9、11、15、17、18、19、20、24、26、27、28、29、7/3、5、6 |
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現れる象意 | 三碧木星、七赤金星、八白土星 |
南西に行くのに良い日(吉日) | 6/7、9、10、16、18、19、23、25、28、7/2、4 |
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現れる象意 | 二黒土星、六白金星、七赤金星 |
2018年7月の月盤(7/8~8/6)
五黄土星の人にとって年盤で観た吉方位は「東、南西、西」で、2018年7月の月盤は、年盤と同じ九紫火星が中宮の方位盤となるので、年盤と同会となり、どの方位も大吉方位になります。
東に行くのに良い日(吉日) | 7/8、12、14、15、17、21、23、24、25、26、30、8/1、2、3、4 |
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現れる象意 | 三碧木星、七赤金星 |
南西に行くのに良い日(吉日) | 7/11、13、15、16、22、24、25、29、31、8/3 |
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現れる象意 | 二黒土星、六白金星 |
西に行くのに良い日(吉日) | 7/11、12、16、19、20、21、25、28、29、30、8/6 |
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現れる象意 | 二黒土星、七赤金星 |
2018年8月の月盤(8/8~9/7)
五黄土星の人にとって年盤で観た吉方位は「東、南西、西」で、2018年8月の月盤の「東」は六白金星の入る吉方位となるので、年盤+月盤ともに重なる吉方位となります。
「南西」は、月盤で五黄殺の凶方位となるので、吉方位として使えません。
「西」は、吉でも凶でもない普通方位なので、年盤のみの吉方位となります。
「北西」は、年盤で普通方位ですが、月盤では九紫火星の入る吉方位となるので、月盤のみの吉方位となります。
東に行くのに良い日(吉日) | 8/8、10、11、12、13、17、19、20、22、26、28、29、30、31、9/4、6、7 |
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現れる象意 | 三碧木星、六白金星、七赤金星 |
2018年9月の月盤(9/9~10/7)
五黄土星の人にとって年盤で観た吉方位は「東、南西、西」で、2018年9月の月盤の「東」は五黄殺+月破の凶方位、「西」は暗剣殺の凶方位となるので、吉方位として使えません。
「南西」は、吉でも凶でもない普通方位となるので、年盤のみの吉方位となります。
「北西」は、年盤では普通方位ですが、月盤では八白土星の入る吉方位となるので、月盤のみの吉方位となります。
2018年10月の月盤(10/9~11/6)
五黄土星の人にとって年盤で観た吉方位は「東、南西、西」ですが、2018年10月の月盤の「東」と「南西」は吉でも凶でもない普通方位なので、年盤のみの吉方位となります。
「西」は、月盤でも八白土星が入る吉方位となるので、月盤+年盤ともに重なる吉方位となります。
「北東」は、年盤で普通方位ですが、月盤で九紫火星が入る吉方位となるので、月盤のみの吉方位となります。
西に行くのに良い日(吉日) | 10/9、10、17、18、19、23、27、28、11/1、4、5、6 |
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現れる象意 | 二黒土星、七赤金星、八白土星 |
2018年11月の月盤(11/8~12/6)
五黄土星の人にとって年盤で観た吉方位は「東、南西、西」ですが、2018年11月の月盤の「東」は吉でも凶でもない普通方位なので、年盤のみの吉方位となります。
「南西」は二黒土星の入る吉方位、「西」は七赤金星の入る吉方位となるので、月盤+年盤ともに重なる吉方位となります。
年盤では普通方位ですが、月盤では「北東」は八白土星の入る吉方位、「北西」は六白金星の入る吉方位となるので、月盤のみの吉方位となります。
南西に行くのに良い日(吉日) | 11/9、10、14、16、19、23、25、27、28、12/2、6 |
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現れる象意 | 二黒土星、六白金星 |
西に行くのに良い日(吉日) | 11/10、13、14、15、22、23、24、12/2、3、6 |
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現れる象意 | 二黒土星、七赤金星 |
2018年12月の月盤(12/8~2019/1/5)
五黄土星の人にとって年盤で観た吉方位は「東、南西、西」で、2018年12月の月盤の「東」には二黒土星が入る吉方位、「西」は六白金星が入る吉方位となるので、月盤+年盤ともに重なる吉方位となります。
「南西」は、月盤で吉でも凶でもない普通方位となるので、年盤のみの吉方位となります。
「北東」は、年盤では普通方位ですが、月盤では七赤金星の入る吉方位となるので、月盤のみの吉方位となります。
東に行くのに良い日(吉日) | 12/8、10、14、15、16、17、23、24、25、26、28、2019/1/1、2、3、4 |
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現れる象意 | 二黒土星、三碧木星、七赤金星 |
西に行くのに良い日(吉日) | 12/10、11、12、15、19、20、21、24、28、29、30、2019/1/2 |
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現れる象意 | 二黒土星、六白金星、七赤金星 |
2019年1月の月盤(2018/1/7~2/3)
五黄土星の人にとって年盤で観た吉方位は「東、南西、西」ですが、2019年1月の月盤の「東」は暗剣殺の凶方位、「南西」は月破の凶方位、「西」は五黄殺の凶方位となるので、吉方位として使えません。
「北東」は、年盤で普通方位ですが、月盤では六白金星の入る吉方位となるので、月盤のみの吉方位となります。
方位を取る時のポイント
叶えたい願望によって方位を選ぶのも良いですし、吉方位はどの方位に行っても開運行動となります。家族旅行の場合は、一家の主の本命星の吉方位に行って下さい。一家の中心人物の運気があがれば、おのずと同居している家族の運気もアップします。
吉方位が無い月、吉方位では無い方位に行きたい時は月盤で吉方位または普通方位となっている時期に行くようにしましょう。月盤だけの凶方位でも凶作用はありますので、出来る限り行かないようにしましょう。
同会(どうかい)とは?
年盤と月盤が同じ中宮(真ん中の星)で重なることを「年盤、月盤の同会」と言います。同会する月は、吉凶どちらも倍に強化されます。
天道(てんどう)とは?
年の十二支を基に、一定の法則で出されます。天道は、月盤に強く作用し、これが入っていれば、誰にとっても大吉です。
凶を吉に変えるほど強力なパワーがありますが、天道が入っているからといって、凶方位となっている方位は、凶が普通になるぐらいですので、吉方位としては用いないほうがいいです。天道がはいった吉方位は、強力なエネルギーで大吉方位になります。
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